関連書籍
千坂げんぽう 著/本の森
『岩手日報』に連載「いわての風」を新たに構築。荒廃する里山の自然再生を実践しながらから見えてくる世界。地域に対する思い。グローバルな視点からローカルな社会を生きるための地域づくりのあり方とは。
千坂げんぽう 著/本の森
北上川流域の伝説、舞草刀、本寺に関わる論文などからルーツ論争をひも解く。オカルト歴史に利用されやすい北上川流域の伝説や地名について解説。ニセ古文書などに地域おこしが騙されないためには。
日本チョウ類保全協会 編/誠文堂新光社
日本国内に生息する264種類のチョウを、各種類ごとにオスメスそれぞれの表と裏を生体写真で紹介。なかなか翅を開かない種類などは飛翔写真を使用するなど徹底したこだわりをもって作られたフィールドガイドの決定版。同定する際のポイントがわかりやすく解説されています。当研究所の須田真一が執筆者として参加しています。
千坂げんぽう 著/地人書館
荒れた里山を墓地としての許可をとり、手を入れ、管理する。墓石の代わりに在来環境にふさわしい花木を植えることで生態系の再生を試みる。里地里山の自然を後世に残していくための墓地という新しい葬送の形の提案であるとともに、里山の生物多様性の保全・再生の手法としての可能性を提唱する。
千坂げんぽう 編集/本の森
墓地を中心とした癒しの空間づくりとは?亜流の樹木葬が抱える今後の問題点と、本当の「樹木葬」を知るための格好の書。諸手続きのためのQ&Aから支援者の声まで紹介した
「樹木葬」を知るための手引き。
鷲谷いづみ 著/岩波書店
希少植物の息づく谷へ、外来種の猛威にさらされる河原へ。いまや崩壊の危機にある自然を再生し、生物多様性を取り戻すべく立ち上がった人々を各地に訪ね、生きもののにぎわいの中で共に汗を流す。保全生態学の第一人者が贈る〈これからのエコツアー〉への誘い。久保川イーハトーブ世界も紹介されています。